1、カメラ用三脚の代表的メーカーと特徴
目 次
• はじめに
• カメラ用三脚の重要性
• 人気のカメラ用三脚メーカー
• マンフロット(Manfrotto)
• ベルボン(Velbon)
• スリック(SLIK)
• シルイ(SIRUI)
• ジッツオ(GITZO)
• まとめ
はじめに
※ 注意点
カメラ三脚には天部に(ボール、自由雲台、 小型 360度回転可能、 パノラマ雲台、 マイクロボールヘッド、重量耐荷重、 ビデオ カメラ 雲台)などの雲台が付いていますが、交換可能型のため何もない物もよくあります。よく構造理解して購入してください。

雲台を外して、カメラに固定している方もいる理由は、三脚にワンタッチで固定できるため



カメラ用三脚の重要性
カメラ用三脚の重要性 写真の腕前に与える影響 「カメラの三脚ってどんなものを買えばいいのかな……」とお悩みの方。三脚はカメラ本体と比べると軽視されがちですが、風景写真家から見ると「三脚を見ればその人の写真の腕前がわかる」とまで言われるほど、実は重要なのです。
なぜなら、三脚を使うことによって緻密な構図や安定した撮影が可能になるからです。
フラッシュの数万分の1で画像を止めたり、シャッタースピードを上げるなどで手ブレを防いだりも可能ですが、そういった手段はスナップ撮影やスポーツ、移動する被写体などに使用します。
風景写真を撮る際には三脚がないと、手ブレにより画像がぼやけてしまったり、特定の被写体にピントを合わせることが難しくなってしまいます。
また、長時間露光撮影や夜景撮影、蛍の撮影などインターバル撮影で後で比較明合成するかライブコンポジット機能で撮影する場合三脚は絶対です、シャッタースピードを※60/1秒より遅くする必要がある場合には、手持ちで長時間支えることは大変難しいと思います。
だからこそ、信頼性のある三脚が必要とされるのです。
カメラ用三脚の選び方のポイント では、どのようにしてカメラ用三脚を選べばよいのでしょうか?
以下に、選ぶ際のポイントを紹介します。
1. 軽量かつ頑丈な三脚を選ぶことが重要です。カメラやレンズの重さを支えられるだけの耐荷重能力があるか確認しましょう。
2. 使いやすい操作性を持った三脚を選びましょう。例えば、三脚の脚部をスムーズに伸縮させることができるか、雲台の角度調整がしやすいか、固定した足は上から押して下がらないか、ガタ付きは無いかなどをチェックしましょう。
3. コンパクトなサイズの三脚を選ぶことで、持ち運びが便利になります。特に、アウトドアや旅行などで使用する場合に重要です。
しかし重いカメラはのせられません。
4. 価格も重要な要素です。予算内で必要な機能を備えた三脚を選ぶことが理想的です。 以上がカメラ用三脚の選び方のポイントです。これらを考慮しながら、自分に合った三脚を選んでみてください。この後、人気のカメラ用三脚メーカーを見ていきましょう!
5.風が強いとどんなに丈夫な三脚でも動きます。ブレるので画像が安定しない場合、ストラップを風で引かれない様に縛ったり、三脚に重石をします。

※ シャッタースピード60/1秒:身体でフォールドしたり、良い置き場所があればそれ以下でも可能ですが、スナップ撮影する方はそれ以上で撮影しています。
人気のカメラ用三脚メーカー(有名どころ)
マンフロット(Manfrotto)

マンフロット(Manfrotto)という名前を聞いたことがありますか?もしそうでなければ、多分あなたは三脚の世界についての情報を持っていませんよ。
しかし、この素晴らしいブランドをご紹介しましょう!マンフロットはカメラ用三脚の世界で非常に有名なメーカーです。なぜ有名かというと、その品質と信頼性によるものです。 マンフロットの三脚は、その堅牢さと耐久性によって知られています。特徴的な特徴は何と言ってもその安定性です。
バランスがとれた設計は、カメラをしっかりと固定し、ぶれを最小限に抑えます。これにより、クリアでシャープな写真を撮ることができます。 さらに、マンフロットの三脚は使いやすさにも優れています。素早く設置できるロックシステムは、時間を節約しながらスムーズな撮影を可能にします。
そして最も重要なことは、カメラが安定しているということです。マンフロットの三脚は信頼性が高く、安心して使用することができます。 マンフロットの三脚は、プロのカメラマンからも非常に高い評価を受けています。彼らはマンフロットの品質に満足し、その優れたパフォーマンスと耐久性に信頼を置いています。
だからこそ、マンフロットの三脚はプロ仕様として広く使われているのです。 特徴的なもう一つの特徴は、マンフロットの多機能性です。カメラの角度や高さを自由に調整できるため、あらゆる場面で自在に撮影することができます。また、マンフロットの三脚は非常に信頼性が高く、調整が必要な場合も簡単に対応できます。
マンフロットの三脚は、高品質なのにも関わらず非常に使いやすく、信頼性が高いです。この素晴らしいブランドを選べば、素晴らしい写真撮影体験を楽しむことができるでしょう。カメラ用三脚を選ぶ際には、ぜひマンフロットの製品を検討してみてください!
ベルボン(Velbon)

ベルボン(Velbon)は、カメラ愛好家たちからも愛されている人気のカメラ用三脚メーカーです。ベルボンの三脚には、以下の特徴があります。
特徴1: 耐久性が抜群 ベルボンの三脚は、頑丈な作りで知られています。しっかりとした構造と高品質な材料を使用しており、長期間の使用にも耐えることができます。カメラをしっかりと固定して安定させることができるので、ブレることなくクリアな写真を撮影することができます。
特徴2: 使いやすさが抜群 ベルボンの三脚は、独自の機能が多く搭載されています。例えば、簡単かつスムーズな高さ調節が可能なレバーロックシステムや、撮影角度の微調整が容易な3WAY雲台などがあります。これらの機能により、撮影者がストレスなく操作を行うことができます。
特徴3: 持ち運びに便利 ベルボンの三脚は、軽量かつコンパクトなデザインが特徴です。長時間の撮影や旅行など、移動が必要な場合でも持ち運びが簡単です。また、三脚本体が折りたためるため、カメラバッグに収納する際も場所を取りません。これにより、撮影時の負担を軽減し、快適に撮影することができます。 ベルボンの特徴的なデザインや使いやすさは、多くのカメラ愛好家たちから支持されています。カメラ用三脚を選ぶ際には、ベルボンの製品もぜひ検討してみてください。
スリック(SLIK)

スリックは、日本企業のケンコートキナーで、コストパフォーマンスに優れた三脚を提供しています。特にスリックの三脚は、軽量でありながらも安定感があります。また、スリックの三脚はセットアップが簡単であり、初心者にも扱いやすい、カメラ用三脚の有名なメーカーの一つです。特徴的な点は何でしょうか?
特徴1: 高い安定性 スリックの三脚は、パイプ径の太さが特徴的であり、これによって高い安定性を実現しています。どんなカメラやレンズを装着しても、しっかりと支えることができるので、カメラを安心して置くことができます。おしゃれなカフェで、他のお客さんに「あれ、あの人カメラのプロ?」と勘違いされるかもしれませんね。
特徴2: 軽量で持ち運びやすい スリックの三脚は、軽量でコンパクトな設計が特徴的です。これによって、持ち運びやすく、場所を取らずにカバンに収納できるので、外出先でも便利です。これで、「あれ?カメラ持って行ったけど、三脚は忘れた!」ということもありませんね。テキトーにカメラを持って行って、セルフィースティックの人たちに「昔ながらのカメラマンかな?」と思わせてしまいましょう。
特徴3: 使いやすい操作性 スリックの三脚は、使いやすい操作性にもこだわっています。脚部のロックや伸縮がスムーズに行えるので、使い始めてすぐに緊張感を緩めることができます。また、設置するカメラの位置調整も簡単に行えるので、撮影の幅が広がります。これで「カメラのポーズを変えるように三脚の脚を動かせる」なんてことができますよ。 スリック(SLIK)は、安定性、軽量さ、使いやすさといった点で優れたメーカーです。
シルイ(SIRUI)

シルイ(SIRUI)は、カメラ用三脚メーカーの中でも非常に人気があります。その特徴について見てみましょう。
特徴1: 高品質な素材と製造技術 シルイ(SIRUI)は、高品質な素材と優れた製造技術で知られています。彼らの三脚は、耐久性のあるアルミニウムやカーボンファイバーで作られており、頑丈で耐久性があります。また、プロの撮影にも対応できるように細部にまでこだわっています。
特徴2: 高精度の雲台システム シルイ(SIRUI)の三脚には、高精度の雲台システムが搭載されています。これにより、カメラの角度や向きを正確に調整することができます。撮影時のストレスを最小限に抑え、クリエイティビティを存分に発揮できます。
特徴3: コンパクトで持ち運びしやすい シルイ(SIRUI)の三脚はコンパクトで軽量なので、持ち運びに便利です。カメラ機材は一緒に持ち歩くのが大変なこともありますが、シルイ(SIRUI)の三脚ならば安心です。また、三脚の脚部は簡単に伸縮し、必要な長さに調節することができます。
シルイ(SIRUI)は、高品質な素材と製造技術、高精度の雲台システム、コンパクトなデザインなどの特徴を持っています。これらがあなたの撮影のクオリティを大きく向上させるでしょう。シルイ(SIRUI)の三脚を選ぶことで、より自由な表現が可能になります。さあ、あなたのカメラの可能性を広げてみませんか?
ジッツオ(GITZO)

ジッツオ(GITZO)は、カメラ用三脚メーカーの中でも特にプロに高い評価を受けています。その特徴を見ていきましょう。
特徴1: 優れた品質と耐久性 ジッツオの三脚は、一流の品質と耐久性を誇っています。アルミニウムやカーボンファイバーなど、高品質の素材を使用して作られています。そのため、堅固に作られており長期間にわたって頼りになるパートナーとなります。
特徴2: 優れた安定性 ジッツオの三脚は、その安定性の高さでも知られています。脚部・特にネジ部にガタ付きがない構造の設計により、地面にしっかりと固定され、カメラのブレを最小限に抑えることができます。ですので、長時間露光や望遠撮影にも適しています。
特徴3: 高度な操作性 ジッツオの三脚は、使いやすさにもこだわっています。独自のデザインと収納技術により、脚の伸縮や雲台の操作がスムーズに行えます。また、一部のモデルでは、ジョイスティック型ハンドルを採用しており、細かい調整も容易に行えます。
ジッツオは、その優れた品質と安定性、操作性の高さから、プロカメラマンをはじめ多くのカメラ愛好家に愛されています。しかし、その品質には高い価格がついてしまうため、予算の範囲内で選ぶ必要があります。それでも、一度ジッツオの三脚を使ってみると、その違いに驚くことでしょう。
まとめ
カメラ用三脚の重要性は言わずもがなです。三脚を見ればその人の写真の腕前がわかるくらい、実は重要と言いました。カメラ本体と一緒に写真を撮るというのに、まるで彼氏が写真に写っている女子のSNS投稿の説明文を読むみたいですよね。
ええ、まるで家族写真に写っている自分の写真の内容を知らないおじいちゃんの顔を見るみたいですよね。三脚は種類や価格帯もかなり差がありますので、正直どう選べばいいのかかなり迷います。しかし、ご安心ください。
今回はカメラ三脚の選び方のポイントをお伝えしますし、おすすめのメーカーも5つピックアップして徹底比較するので、冷静になって一緒に考えましょう。 では、まずはカメラ用三脚の選び方のポイントです。
一番大切なのは、使用するカメラの種類(レンズを含めた重量を含む)によって三脚を選ぶことです。ええ、もちろんですよね。スマートフォンやデジカメ、一眼レフ、ミラーレス一眼、ビデオカメラなど、設置するカメラによって三脚は異なる機能や特徴を持っています。
例えば、ビデオカメラ専用の三脚は、他のものとは雲台の種類も異なりますので、それも確認しておきましょう。そして、ビデオカメラは軽いので、耐荷重は1kg程度で十分ですが、移動が楽にできる軽量・コンパクトな三脚が便利です。一眼レフですと望遠レンズを付けて3kgや4kgになることもあります。


雲台には特殊なグリスが封入されているものを選ぶと、カメラワークもスムーズになりますし、三脚本体が水準器搭載のものなら、水平出しが高い精度でできるのでおすすめです。あ、もちろん背の高い人には背の高い三脚を、背の低い人には背の低い三脚をおすすめしますよ。
つまり三脚を伸ばして自分の身長に合ったものを選ぶことです。やや不安定になるので、中心にあるエレベーターは伸ばさないで考えましょう。
【個人的意見】
私はベルボンとジッツオを愛用してます。理由は支柱と握りが丸くバッグに収まりやすく、人に当たっても怪我がないだろうという点でした。
妻はジッツオ一択のようです、頑丈で2kgのカメラの重みにも耐え、短くなりしまいやすい点だそうです。
軽いと言えばスリックですが、品番や製品でだいぶ違ってくるので、電気店のカメラコーナーで三脚をチェックした方がいいでしょう。
有名な風景写真家で、風でカメラが動くのを嫌い木製の10kg近い三脚を愛用している方もいますのでその追求心に頭が下がります。 K.N